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2012年3月13日 (火)

SILKYPIX

自分は、デジタル一眼については、RAWで撮影している
(もっとも、RAW形式で撮影出来る、コンデジは余りないと思う)

 
RAWで撮影した方が、後から、ホワイトバランスや露出をいじっても、絵が破綻しない為だ
(野鳥撮影の場合、見つけてから、設定をしていたら、撮影のチャンスを逸しかねない)

ただ、RAWファイルは、生データの為、JPEGと違って、
そのままでは、PC上で開く事が出来ない。

そこで、専用の現像ソフトを使って、JPEGに変換する必要がある
(JPEGに変換しないと、ブログへのUPも無理だ)

本来であれば、カメラに付属される純正現像ソフトで、現像するのが理想だが、
オリンパスのソフトは、はっきり言って、使い物にならない
(操作性が悪すぎるし、どれをいじると、どうなるかが
よくわからない)

その点、SILKYPIXは、操作性に優れ、パラメータをいじった後の結果がリアルで判り、
非常に使いやすい現像ソフトである(PHOTOSHOPと違って、文字入れは出来ない)

もっとも、アートフィルターや、i-finishなどが、反映されるかどうかは不明だが、
撮影ジャンル上、アートフィルターは使わないので、気にしていない(i-finishも同じ)

今日は、拙作から、SLIKYPIXの現像手順を紹介したい

P3045556_r

元画像 撮影時のホワイトバランスは、オートに設定

赤っぽくなっていて、後ろの翼が白飛びしている。

P3045556s1_r  Img_0470_r_2

ホワイトバランスを、昼光(快晴)に変更
赤みが取れて、だいぶ自然な感じになった。

P3045556s2_r  Img_0471_r_2

露出に、-1の補正を掛ける
これで、翼の諧調が出て、朱鷺色も濃くなった。

P3045556s3_r_2  Img_0472_r_2

「調子」を開いて、「やや硬調」を選択後、「ガンマ」を1.25に調整。
上のトキよりも、少し、明るくなった。

「露出」は、一律に明るくするか、暗くするかだが、
「ガンマ」は、ハイライト・シャドウはいじらずに、中間調のポイントを、
ハイライト or シャドウ側に動かす事によって、明るくしたり、暗くしたりする。

拙作では、露出をマイナス補正して、白飛びした翼の諧調を復活させた後に、
ガンマをプラス側に補正して、明るくしたのだ(これは、定石の一つ)

白飛びするなど、諧調が飛んだ写真でも、SLIKYPIXでは、救える可能性がある
(オリンパスの純正ソフトにも、「ガンマ」というパラメーターがあったので、やってみたが、
残念ながら、SILKYPIXと同じ効果は得られなかった)

SILKYPIXの値段は、それほど高くなく、軽快に動作する
(最近のバージョンは、そうでもないかもしれないし、PCのスペックにもよる)


また、新機種(カメラ)が発売された後の、RAW現像の対応も非常に迅速だ(注)

これがあるから、SILKYPIXはやめられない!
専門書もあるし、体験版のダウンロードもある。

興味のある方は、こちらへ・・・

http://www.isl.co.jp/

(注)旧バージョンの場合、最新のカメラには対応していない
(例を挙げれば、ニコン V1、J1は、SLKIKYPIX PRO 5のみ対応となっている)

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コメント

すごいですね。
朱鷺の七変化みたいで。
皆さんはこのようにして、より美しい写真をしあげておられるんですね。は~。

このような美しい写真で生態を広報すると、朱鷺だけではないですが、守りたい、という気持ちが起きてきますよ。(つかまえようとする人もいるかもしれませんが)ライチョウも、数はオオタカよりも多くても、狭い地域でいきているので、遺伝子が同一になり、病気でも流行れば全滅してしまいますから、生息域が広がり遺伝子の多様性が保たれるようになると、生存の確率があがってうれしいです。
あ~あ、こういった野生生物の遺伝子研究者になりたかったなあ、と今更ながら思い出す受験生時代です。せめて写真を見て・・・

エリス さん、こんばんは。 重複しているコメントは、こちらで削除致しました。

写真については、「JPEG撮って出し」の一発勝負の人も居れば、
パラメーターをいじくって、芸術性を追求する人も居ます。

トキメキですが、地元の人達に受け入れられている事もあって、そのような不心得者は
出てきていませんね。

また、「撮る気がしない」と書いたとはいえ、先のような写真が撮れたら、
俄然、写欲が湧いてきますね(遠いのが難点だけど・・・)


遺伝子ですが、確かに、個体群レベルで絶滅する可能性は大いにありますね。
(ビオトープ管理士の試験を受ける為に、勉強しましたので、多少の知識はあります)

確かに、生息域が分断される事によって、遺伝子の交流がなくなり、多様性が損なわれ、
伝染病で全滅する危険性はあります。  そこで、分断された棲息圏をつなぐ試みも行われています。

ただ、蛍の幼虫やメダカなど、放流事業が行われていますが、
これに伴う、遺伝子汚染の問題も表面化していますね・・・

蛍の明滅の間隔は、地域によって異なるのですが、交雑が起こる事によって、
明滅の間隔が狂って、繁殖に影響を及ぼす可能性が指摘されています。

あとは、鹿児島(出水平野)のツル越冬群は、鳥インフルエンザの流行によって、
ナベヅル・マナヅルが絶滅する恐れがあるため、越冬地の分散化の試みが行われていますが、
なかなか、上手くいかないようですね。

人の手によって、壊されたものを、直そうとしても、上手くいかないという事ですね・・・

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